MBOK대응 동화로 보는 프로젝트 매니지먼트 - 이이다 요시히로
この本を読むことになった動機
成功的なプロジェクトマネージャーになりたい。
体型的な知識が得たい。
でも最初はやさしい言葉で慣れたい気持ち。
本の内容(あらすじ)
3匹の子ブタも、桃太郎も、みんな敏腕PMだった!?いっけん難解な用語や考え方が、童話を通してスラスラ理解できる異色の入門書。
[著者]
◎ファロージャパン(株)シニアマーケティングマネージャー。マーケティングポータルサイト『ビジネスファイターズ』運営。
◎愛知県生まれ。南オレゴン州立大学卒業。インサイトテクノロジー社にてインド企業とのソフトウェア共同開発プロジェクトに従事。約10名のインド人チームと協力し、4年間で8つのプロジェクトを行う。現在はNASDAQ上場企業FAROにて、日本、韓国、東南アジア、オセアニアの4カ国のチームをまとめるマーケティング責任者を務める。
◎プロジェクトマネジメントの国際資格(PMP)取得。プロジェクトマネジメント協会(PMI)の標準本『PMI標準 プロジェクト・マネジャー・コンピテンジー開発体系 第2版』を出版翻訳。日刊工業新聞、大河出版、日本工業出版社などの専門雑誌で記事を執筆するほか、メカトロテックや日刊工業新聞社主催の展示会での講演も多数。
感想 / 本書の学び / 評価(★5満点)
評価:★★★★
知っている童話で分かりやすい解説。
プロジェクトマネージャーの初心者にはちょうどいいものではないかと思う。
現在の自分にぴったりだと思った。
印象に残った内容(抜粋)
①段取り
プロジェクト失敗要因
- プロジェクトの目的と目標が曖昧
- 予算、人員などリソース不足
- 納期が短すぎる
- 見積もり失敗
- リスク対応不備
ステークホルダーの期待を確認する
→要求事項を確認して具体化、詳細化してドキュメントとして記録
キックオフMTG
→プロジェクトの背景の説明、目的は目標、成功基準、体制
①プロジェクトの目的は投資効果
②測定可能な目的及び成功基準
納期、品質、コスト
③プロジェクト関係者に聞いた成功基準
④現時点でのリスク、制約条件、前提条件
⑤大きい枠でのスケジュール、概算見積もり
⑥主な関係者、ステークホルダーの情報
⑦プロジェクトマネージャーの責任と権限
⑧プロジェクト最終責任者
⑨成果物の定義
作業を明確にする(WBS)、役割分担
困ったこと、難しいことは原因を明確にする
クリティカルパス確認
プロジェクトリスク確認
②ゴール設定
自ら目標を立てると自発的になる、みんながわかるゴール設定(SMART)
S 具体的でわかりやすい
M 計測可能、数字になっている
A 達成かのうな、現実的な
R やること、成果
T 期限が明確な
プロジェクトに必要な情報を集める。
把握した情報が最新なのか確認する。
把握した情報と、把握できていない情報の切り分け
やらないことを明確にすると優先しすることが明確になる
前提条件、制約条件の根拠を確認する
各作業別の期限を明確にする
なぜ?何?の質問の繰り返して根本原因・解決策探し(責めることではない)
目標が実行されない原因
①自分が立てた目標ではないので、責任感と意識が違う
②目標が曖昧
③非現実的な目標
④目的が分からない
⑤目標達成のためのタスクが把握できない
⑥リソースの不足
⑦目の前の成果だけに集中
③信頼しあえるチーム作り
一人でかかえこませない
懸念点、課題、相談
実行→達成感→成長→貢献に対する説明
外発的動機づけは効果が徐々に薄れる
人を動かす6つ
①味方だと思うこと
②相手に求めることをはっきりする
③相手が価値あると思うことがなんなのか考える
④相手に合わせたコミュニケーション
⑤相手の世界観を否定しない
⑥目的を忘れない(あくまでもプロジェクトの成功)
相手の特技分野、希望分野に配置する
定例会議
①原則全員参加
②目的、アゼンダー、会議に求める成果記載
③終了時間厳守
④お互い報告できる雰囲気
⑤宿題確認
⑥悩み相談、困ってること解決
⑦誰が、何を、いつまでするか明確にする
⑧決定事項は議事録として残す
曖昧な言葉は控える、なんでも管理する・相談する・調整するなど、具体的なアクションで
情報共有をする際には、どういう目的で相手にどんなことを求めてるか伝える
意見が対立している場合は、相違点を洗い出しして解決するのがベスト
チームはお互い助けることをいつも思っておく
④リスク管理
ステークホルダーと共通意識をもつ
できるだけ早い段階でチームリスク洗い出し及び対策
リスク対策後に振り返りを行う
計画が変わった場合は、リスクも再確認
曖昧なのを曖昧なまま残さない
問題解決文化を作る、隠すのが問題、一緒に解決して一体感作る
できること、できないことを明確に
得意、不得意を明確に。頼みやすくなる
⑤情報共有術
お互いの求める基準を確認する
コミュニケーションでお互いの価値観と背景を理解する
具体的な行動に繋がる進捗会議
目的、課題、アゼンダー、終了時間厳守、否定しない、批判しないで問題解決
課題を誰が、何を、いつまで明確に
問題発見のための質問、一緒に解決するスタンスで
今すぐ解決すべきかの確認
お互い話しやすい環境を作ろう
①お互い助け合う価値観
②ほめあう
③お互いに興味を持つ
④お互いの基準を把握して、尊重する
⑤かしこまらず話せる雰囲気
⑥本気、素直な気持ちで
⑥信頼構築術
①相手が何をしっていて、何をしらないか確認する
②共通点確認
③否定しない
④報いをもとめないで、提供する
⑤話す機会を増やす、相手を理解する
⑥個人の動機付与と当事者意識を付与する
⑦頼まれたことは期待に応える、約束を守って責任を果たす
⑦付き合い術
ステークホルダーのリストを作成する
失敗した場合は、自分の努力が足りていないところを確認して前向きに進む
不満があるときは直接本人と話す
直接解決できない場合は、外部の助けをもらう
合意したことを守る、相手が守っているか確認する